雨の組曲
 

紀元前5世紀、ピュタゴラスが発見した「音の法則」。この偶然的発見から2500年ほど経て、私たちはピアノに触れています。彼らはどんな響きを体感していたのでしょうか?

紀元前の人々が体感した「音の法則」をピアノ調律を通すことで、全ての音楽、全ての日常音を、音の原理から聴ける耳が養えます。

耳をひらくことで、日常に溢れている音の本来に気づき、音への思い込みから解放されます。
ピアノが弾けなくても、音楽家でなくても、表現をするすべての人に。
「聴き方」がその後の「在り方」へと変わるきっかけとなるワークショップです。

二日目は坂本美雨さんをゲストに迎えた演奏会。
内田の弾くクラヴィコードと笙、いずれも音量は出ないのですが、それ故にとても微妙なニュアンスと色彩の変化を可能にする古楽器です。耳を澄ます、という能動的な働きかけによって、これらの楽器の醸し出す豊穣さを享受する歓びが生まれる貴重な二日間です。